雑記10/3

曖昧な曇り空。雨が降るのかな、と天気予報を見るためにテレビをつけてみる。明るい時間にテレビをつけるのは、先週の『電脳コイル』以来かも。将来引越しするときはテレビを捨てると思います。
番組改編期。僕の悪い癖で、一度見始めると最後まで付き合わねばという気になるため、手を広げすぎると半年時間の捻出に苦しむことになるので、ここはグッと我慢の子。
最近完結した作品の中では『エル・カザド』が良かったですね。叩きつけるような音楽、はったりの利いた構図という真下作品お馴染みの楽しさに加えて、これまでの作品(AVENGERNOIRMADLAX)に比べてずっとキャラが立っていました。ロードムービーみたいな単調な展開でも全然退屈しません。




このケレン味は少し歌舞伎に似ているな、と思います。物語が佳境にさしかかると音楽もがらっと変わり、視聴者を追い立てる感じ。
アイドルマスターXENOGLOSSIA』は彼女たちの将来が心配になる作品でした、というのは冗談ですが、隕石が落ちてくる云々の話は一体何だったんだろうという気が。先行作品の『ストラトス・フォー』も似たようなものでしたけどね。
意外にも中盤以降面白くなったのが『かみちゃまかりん』。いや、話の質は変わっていないので、単に慣れただけかも。
新作では『D.C.Ⅱ』と『バンブーブレード』をチェック済み。どちらも面白い。特に『D.C.Ⅱ』の方は、全13話と聞いたときに「どう考えても原作の分量は収まらないだろ」と思ったのですが、そもそも原作の展開をなぞるつもりは全くない模様。原作ムシキング。いいねいいねー。これで白河ななかがメインヒロインだったら☆3つ付けるかも。『バンブーブレード』は靴下を脱ぐシーンが無駄にエロい。「無駄に」というところが重要なのです。
エル・カザド VOL.1 [DVD]
アイドルマスター XENOGLOSSIA 1 [DVD]
かみちゃまかりん 1 [DVD]