「はてな」に関するいくつかの雑感

はてなブックマークのコミュニティについて - naoyaのはてなダイアリー
・ユーザの意見を全て取り入れると酷いことになる。
・批判と罵倒の境界は、ない。
・批判するためにブクマをしているという人間もごく稀にいるが、どんなジャンルにもそういう人間はいる。違いは金を払うか払わないかくらい(つまり大差ない)。
・個人的には、くだらないものを批判するより、良いものを褒める方に時間を使いたいと思う。
・「はてな」の話題の90パーセントは無限にループする。
・特定分野の研究者がブログを書いて、そこで研究を進展させるような有益なやりとりが出来れば良いな、とは思うけれど、実際には難しい。自分の専門性を前面に押し出すと「5万人もユーザがいて誰一人アドバイスできない」ということになるのが目に見えているし(誰も知らないから研究として成り立つ)、レベルを落とすとそれは教育活動になってしまう。好きで教育活動を行う研究者なんて、そうそういるものではない。
・おそらく将来は、意見を聞きたいと思う人間同士がそれぞれコミュニティを形成する分散型のネットワークになるのではないかな、と。