来年の身の置き場所が決まり余裕が出来たので、少しずつブログの更新を再開したいと思います。ただ、来週に500メートルほど引越しをする関係上、本格的な再開は少し遅れるかもしれません。ネット環境の整備やら何やらで。
もうひとつのブログを更新。今回のテーマは「非常時」です。
http://d.hatena.ne.jp/tukinoha2/20090303
「日本近代史研究のための基礎的考察」とでも題するであろうシリーズものを、2010年度末までに書きたいという野望がありまして、そのための準備を少しずつ進めていきたいと思っています。ずいぶんと気の長い話で……。
ブログもそうですが、twitterのように断片的な記録媒体を使っていると、発想の質まで断片的になるような気がします。「ブログを毎日更新しなくてはいけない」⇒「1日で思いつくネタを探す」、「twitterの140字で何を書こう?」⇒「140字で何か書かないと」という風に。道具に使われることによる、そのような発想の硬直化・断片化からは出来るだけ距離をとりたいと思います。

昨日は京都市の北部、岩倉に行って来ました。岩倉具視が隠棲していた場所として有名ですが、しかし目的はそこではなく、実はこの地域、江戸時代の中頃から「里子預かり」と「精神病治療」で有名な場所でして、目的はその関連史跡の写真を取ってくることでした。その話は次回、詳しく書くと思います。
明日明後日は奈良に行ってきます。その話は書かないかも。
目下の関心事は、アニメ『しゅごキャラ!』がいつまで続くのか、ということと、僕は本当に今年卒業できるのか?ということです。実は単位がギリギリで……。
あと、『CLANNAD AS』の最終回で、テレビ画面に八つ当たりせずに済むかどうか、というのも重要。原作のときは、エンディング曲の「小さなてのひら」を聴いてぼろぼろ泣きながら、ひたすらクライマックスの不条理さに文句を言ってました(面倒くさい人間だ)。

そういえば卒業論文を書いていたとき、たまたま深夜のテレビで「ゆったり線路の旅」という番組をやってまして、それがナレーションも音楽もなく、列車の先頭車両に取り付けられたカメラを通して見える風景を1時間延々と流し続けるという、奇妙にストイックな番組でした。
ああいうのを、もう一回観たい。