邦画オールタイムベストテン

http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20081113
最近あまり邦画を観ていないので、思い出しながら書いてみます。
作品名/監督/公開年
1位.東京物語/小津安二郎/1953
2位.機動戦士ガンダム 逆襲のシャア/富野由悠季/1988
3位.ゴジラ/本多猪四郎/1954
4位.家族ゲーム/森田芳光/1983
5位.野獣死すべし/村川透/1980
6位.狂った一頁/衣笠貞之助/1926
7位.馬鹿が戦車でやってくる/山田洋次/1964
8位.機動警察パトレイバーthe Movie/押井守/1989
9位.蒲田行進曲/深作欣ニ/1982
10位.劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード/浅香守生/2000
こんなところかなぁ。
現在進行形で親不孝している自分としては『東京物語』を涙無しに観るのは無理。『逆シャア』はシャアのマザコン告白が爽快。舌噛むんじゃないかというくらいの台詞の応酬が独特の雰囲気を出しています。『ゴジラ』は「ミスターKが日本人を救っている」という時点で既に面白い。『家族ゲーム』はある意味究極のどんでん返し。返しているのは食卓だけど。松田優作つながりで、原作者が怒るのも無理ないなぁと思いつつ、面白いので『野獣死すべし』も入れてみる。『狂った一頁』は観ること自体が難しいくらい古い作品ですが、めちゃくちゃ前衛してるので機会があれば是非。『馬鹿が戦車でやってくる』はクライマックスの余韻がたまりません。『パトレイバー』は2より1。政治の匂いは薄いほうが押井監督らしさが発揮されるような。『蒲田行進曲』を初めて観た時は「あんなのありか」と思った。最後の『さくら』はご愛嬌。でも大好きだなぁ、この映画。