業務(?)連絡と雑記

最近はひきこもり気味のtukinohaです。一番の遠出は京都府立総合資料館でしょうか。東山から煙が昇っているのを見た職員の人が「中世的光景だ」と形容していたのは、さすがであると感じました。
もういっこのブログを更新。今回のテーマは日本共産党についてです。
http://d.hatena.ne.jp/tukinoha2/20080309/p1
自分もかつてオタクであったことをアピールしながら嬉々としてオタク批判をしている人を見かけれると、熱心な右翼の多くが熱心な左翼からの転向者であることを思い出します。田舎ものほど都会人らしく振舞おうとしたり、道徳的とはとても言いがたい人物が道徳を説いたりするのと似たようなものでしょうか……。

長い長いと言いながらもプレイ中の『もしも明日が晴れならば』は、野乃崎つばさシナリオを残すのみ。主人公のイケメンぶりが妙に腹立だしいのですが、イケメンでもなければ斯様にモテるわけもなく、これもリアリティかと思った次第。

先日某所で「感想/批評/レビューとは何か」という記事を読み、激しく違和感を覚えると同時に、ここはひとつ文学的言説でもって自分流の批評論を全10回の連載でまとめてみようかなんてことを0.5秒ほど考えたのですが、冷静になってみると僕が他人の「感想/批評/レビュー」(言葉は何でも良い)に期待することなんてたったひとつじゃないか、と気づいたので、ここで書いておくだけにしておきます。それは
「もっと具体的に」
ということ。「感動した」「つまらなかった」「古臭い表現だ」「不快だ」「退屈だ」なんて抽象的な言葉で終わらせずに、具体例を挙げながら作品とそれを見ている自分を対象化する訓練を積んでいくことが、作品分析あるいは受容体験分析において重要なことであると思われます。
その「次」のステップとして、具体例をいかにして「全体」に繋げていくか、広い視野を保つかということがあるわけですが、僕にはまだそれを論じる資格がないように思われるので今日はこれくらいで。
それにしても僕の書く記事は「例えば」が多いな……。語彙の貧困さを表しているようで、ちょっと恥ずかしい。