雑記9/26

山をひとつ越えて久々の更新。しかしまあ、山だ山田座布団もってこいと騒いでいるうちはダメダメなんでしょうね。本当に忙しい人は忙しいと愚痴る暇も無い、という。「これが終われば楽になる、と言って本当に楽になることはありえない」という経験則に基づいて、忙しさが日常に溶けていくまでがんばってみましょう。

アニメ見て映画見てラノベ読んで〜と、色々試しているうちに、この手の趣味には3つの転機があるのではないかと思うようになりました。1つ目は最初の一歩を踏み出すまで。2つ目は自分で面白い作品を選べるようになるまで。3つ目は「上には上がいる」と思い知るまで。
自分よりもずっとずっと「濃い」人がいることは前々から知っていて、でもそういう人たちは違った視点を持つことが出来れば良いんじゃない?と思っていたのですが、どうも「濃さ」より「広さ」の方が重要であるという気がしてきました。
アニメのことを語るにしても、アニメしか知らないというのでは上手く語れないわけです。以前「桃華月憚」の色彩がすごいと大騒ぎしましたが、黒澤明の「天国と地獄」を見てあーなるほどと思いましたよ。
「濃さ」にはきっと行き着く場所があるのでしょうが、「広さ」は限りありません。その限りなさにちょっと恐さも感じる今日この頃。

クラナドのプレイ日記も飽きてきたので、さっさと終わらせましょうか。