雑記9/8

ただいま!本日から京都在住・自称大学生のtukinohaです。7時間ほど鈍行列車に揺られて帰ってきました。恥ずかしながら……

列車の中ではラノベを2冊ほど読みました。3時間×2冊(+休憩1時間)。普段の読書スピードから比べれば圧倒的に速いのであって、ちゃんと読んだのかよ俺、みたいな不安を感じざるを得ません。最近、翻訳物の小説を何冊か読みましたが、翻訳者の解説ってすごく良いんですよね。作者を除けば、その作品を最も多く読んだのは翻訳者に他ならないわけで、解説の質と作品に触れた時間はかなりの部分で比例しています。では、ラノベ書評に限らず自分の作品評はどうだろうか、と考えるとうーん。

僕が『電脳コイル』の記事を書いたのは2ヶ月以上前ですが、今でも毎日Google検索『電脳コイル』でこのブログを訪れる人がいる、ということには勇気付けられます。もっと良い記事を書こう、と思います。
ただ、良記事ばかりというのも疲れる上に面白くないので、捨て石的な「書いてみるまで面白いかどうかわからない(そして多分面白くない)」記事と、普通に良い記事とを織り交ぜていけたならな、と。小説だってアニメだって、いつもいつも傑作では逆につまらないのですよ。多分つまらないであろう実験作と、平々凡々な作品があるから傑作が際立つし、成長というのも実感できる。これはブログでも同じではないでしょうか。
アクセス数の増加と書き手の成長は共にあるべきだ、と僕は思います。内容が伴わない「大手サイト」ほど格好の悪いものはありません。そういう意味で、アクセス数の増加にちっとも貢献しない内容であっても、書くことで学べることがあるのなら書くべきです。
当ブログの場合は『瀬戸の花嫁』や『ギャラクシーエンジェる〜ん』辺りについての記事がまさにその発想で書かれているのですが、まあ、実際面白くないのですが、書いてよかったと思うことも時々あります。以前に自分が書いた記事を参考にしたり引用したりすることが多いので。