野次馬をヤジウマ

近所のレンタルビデオ店へ遊びに行く途中で「全国都道府県対抗女子駅伝」というイベントの集団を見かけました。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007011400052&genre=L2&area=K10
もうすぐランナーが通り過ぎるということで、歩道は群集で埋め尽くされていました。彼らに応援用の手旗を配って回る、NHK京都新聞の運営スタッフ。ランナーがやってきました。興奮して「京都新聞」と書かれた手旗を振る子供連れのお母さん。無料で京都新聞の宣伝をするお母さん。えらい。子供はつまらなさそう。ランナーが来ました。歓声。ばたばたばた。無数の徳光和夫。君は京都の星だ。ど。ど。ど。わー。
ランナーが遠ざかる。群集は人々に戻り、「やっと昼飯が食べられる」とスタッフの声。困ったように手旗を見つめるおばちゃん。よほど旗が欲しかったのか、ひとりで2,3本の手旗を持っていました。無理もない。旗を持つなんて、応援団に入るか、お子様ランチを注文するかしなければ出来ないのですから。
あの無数の手旗たちが明日を待たずに全部ゴミ箱へポイされることを想像して、少しだけゴミ問題を考えた日曜日でした。おわり。