コレクションの近代
今日は特に何もなかったので、いただきじゃんがりあんRのOPをみてうひゃらひゃらしている内に夜になりました。http://www.youtube.com/watch?v=1UB6lu27Y0kこれが噂の宇宙麻雀、その実態は××麻雀だ!おわり。
これで終わりにしておけば良いのに……。と思いつつ続きを書いています。何でだろ?原始の海から生命が発生したように、コンテンツを増やすことでtukinohaという狭量なネット空間を生命のスープに近づけようとしているのでしょうか。そこから何かが生まれますように、と飲まないワインに似た期待を抱いて。
というわけでこんなの読みました。
- 作者: クシシトフポミアン,Krzysztof Pomian,吉田城,吉田典子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1992/05/01
- メディア: 単行本
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しかしそんな日本でも世界に誇れるコレクション分野がひとつ。
それは、石です。「石は加工するもの」という新石器時代以来の常識を打ち破り、あえて自然のまま利用するという素晴らしい伝統。ビバ、奇岩趣味。
真面目な話、江戸中期以降の石の研究は日本歴史学の原点と言えるでしょう。本草学と物産会が実証的な研究と同好の士によるサークル作りを促し、歴史学の誕生に貢献したという話はよく聞きますが、石のコレクターたちはそれ以前から同じようなことをしていたわけで。
だから石のコレクターは、凄い。気がするだけかもしれないが。