野獣死すべし
- 出版社/メーカー: PI,ASM/角川書店
- 発売日: 2000/12/22
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伊達邦彦が単なる戦争で狂った兵隊にしか見えません。確かに松田優作の演技は凄まじくて見ごたえがあったのですが、自分の中では伊達邦彦は冷静沈着で、狂気を内に隠した天才なのです。最近の作品では「DEATH NOTE」の夜神月が近いんじゃないでしょうか。それなのに……。
面白かっただけに言葉に困ります。少なくともハードボイルドではなかった、とだけ言っておきましょう。
傑作。文句なしに傑作。これくらい褒めておけば、上に書いた批判も許されるかな?