HELLSING

昨日からヘルシングの8巻を読みふけっています。以前から感じていましたが、この面白さは異常。

HELLSING 8 (ヤングキングコミックス)

HELLSING 8 (ヤングキングコミックス)

アンデルセン神父の登場は演出上のターニングポイントだった気がします。アーカードと対等に戦える戦力の登場というのは、対比によって強さを描けなくなるということですから。うーん、続きが気になる。
それはともかく、ヘルシングの台詞回しには初期の富野由悠季作品と共通するものを感じます。
知性を感じさせる台詞を話しながらも、全く人の話を聞きません。彼らは会話をしません。全員が演説家なのです。あるいは会話の導入部を極端に省略しているとも言えるでしょう。本当に必要な部分しか話さない。だからキャッチボールになっていないのですが、そんな無理を通してしまうという点で天才的。
続きは1年半後かな・・・・・・。JESUSッ!
ついでにこんなのも見ました。