『告白CD』を聴き倒す

狂信的野川さくらファンのtukinohaはこんなの買ってみました。

妄想ボイスCD第3弾「告白CD」

妄想ボイスCD第3弾「告白CD」

これは野川さくら小清水亜美井ノ上奈々水野愛日など人気声優たちがひたすら告白の台詞を言い続けるという出色のCDです(イロモノとも言う)。健全な社会生活を行う上で結構危険なCDですので、こっそり聴くことをオススメします。周囲に他の人はいませんか?壁は厚いですか?コーヒー飲んでない?吹き出すよ。
オーケー?では始めましょうか。

まず『告白CD』ですが、キャラクタ設定の細かさが実に良いですね。例えば野川さくらの演じている「野々宮真」は「ギターが趣味」で「朝に弱く、よくパンを咥えながら走る姿を目撃される」なんてことまで決められている。しかもそれがCDの内容に全く反映されていない。この辺がもう、痺れるくらい素敵です。
この設定オタク的発想はコナミのアニメにも通じるものがあるでしょう。
参考:http://stack-style.org/2007-03-05-05.html
で、肝心の本編ですが、普通に聴いているだけで脳が暖かくなってきます。しかし、目を瞑って、CDから聴こえてくる声を好きなキャラクタの台詞として脳内変換し始めるとますます暖かくなるでしょう。稲村優奈の声を聴きながら『ギャラクシーエンジェる〜ん』のアプリコット・桜葉に告白されているような錯覚に陥ったのは、僕だけではないはず。おっと段々マニアックな話になってきましたね。
妄想ボイスCD第3.5弾「ありえない告白CD」

妄想ボイスCD第3.5弾「ありえない告白CD」

『告白CD』とセットで購入すると特典がついてくるので、迷わずこちらも購入。
扇風機の前で「付き合ってください」とか、どの辺の客層をターゲットにしているのかさっぱりわかりません。「お前みたいなやつだろ?」ああ、なるほど。
台詞は50種類、それを10人の声優が順番に読み上げるわけで……ゲシュタルト崩壊起こしそうだ。用法用量を守って、正しくお使いください。
最後に特典。ひとつ目が『告白CD本編未収録セリフ集』。本編と一緒に『本編未収録セリフ集』を送ってこられても、なんというか、釈然としない感じが……。長さは13分くらい、本編のだいたい5分の2くらいですね。台詞の内容も本編とあまり変わらない……大人の都合ですか。
ふたつ目が『ムフフ(はあと)な告白CD』。エロゲ卑語集です、といえばお分かりいただけるでしょうか。このCD、誰が喋っているのかどこにも書いていないのですが、これも大人の都合でしょうか。


……ダメダメですね、僕。