「書き方」の自分ルール

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2007/02/post_974.php
文章表現に関しては森先生の影響を受けた、という人は少なくないでしょう。僕もそのひとり。少し前にブクマコメントで指摘された「ィ」の使い方も森先生からの影響です。
ただ、森先生の文章は好きなのですが、真似しようとすると違和感を覚えることがあり、そういう時は自分の感覚を押し通すことにしています。そうしているうちに段々と森先生の文章から離れて自分なりの文章が出来上がっていく、と良いな(希望的観測)。
それでも文章のルール作りって難しい。
例えば、「僕は〜だと思った」という文章の、「だ」と「と」の間に読点を打つべきか、いつも悩みます。僕の場合は「僕は〜だ、と思った」とすることが多いのですが、ルール化するには例外が多すぎる気がしたり。単語の最後につく長音符は原則として省略する、と決めていても「カルチャー」の長音符は省略できなかったり。かくも矛盾だらけの自分ルール。
時には自分のルールを押し通す勇気、というのも文章を書く人には必要なのかもしれません。