はてな長屋とミクシィマンション

どうも、はてな長屋の暮らしが長くなってきた為か、ミクシィとは微妙な文化の違いを感じます。例えるなら「はてな」はまさに長屋ですが、ミクシィはマンションの個室かも。
私が「はてな」を気に入っている理由は、他のユーザーとの距離感が自由に設定できる点にあります。「はっつぁん、醤油かしてけろ」と相手の部屋に踏み込むのも(コメント)、「テレビの音うるせー」と、壁越しに交流するのも(トラバ)、窓から覗き込むだけ(ROMる)でも自由自在です。
さらに重要なのは、微妙に部屋が狭いので「今夜泊めて」と駄々をこねるやつがいないこと。あ、たまにいるか……。
それに対してミクシィでは、チャイムを鳴らす必要こそありませんが、窓もなければ下足箱もないので、土足で相手の家に踏み入るしかありません(必ず実名で履歴が残る)。おまけに返礼の訪問までついてくるという念の入りよう。
この、内部に入れば全く匿名性が保障されないというシステムが、ミクシィの住人を「友達グループ」に分断してしまったのではないでしょうか。彼らは異文化との接触を好みません。
うーん、何か嫌だなぁ。と思ったので、「野川さくら」関連のコミュで仲良しごっこしています(同じ穴の狢)。みんなおっとりしているため、いつまでたっても新しいトピックが立ちません。