もっっと!も好きな数字(The most favorite figure)

好きな数字といっても色々ありますが、身近な所では12が好ましく感じられます。
約数が、1と12を除いても2,3,4,6とかなり豊富で、計算に使いやすい。そのためか暦は12ヶ月で、時間は24時間(12×2)、還暦は60歳(12×5)。人工的に作り出した秩序は12を基調としているものが多くあります。そのため、私は12のことを勝手に「秩序の数」と呼んでいます。
10進法を使っているのは、単に人間の指が10本で、指折り数えるのに便利だったからかもしれません。それが世界的に使われているのって、何だか、うっかり選挙に受かってしまった衆議院議員みたいですね。もし、人間すべてがレクター博士のように6本指だったら、おそらく12進法を採用していたでしょう。
そんなうっかりさんな10なのに、日本では祝い事は10年単位が基本となっています。欧米ではクォーター、25年単位が多くて、「会社創立125周年記念」なんて祝い方があるみたいですが、どちらにしても10進法が基本となっています。
10は、人間の「割り切れなさ」を残した数字です。そこが歯がゆくもありますが、人間らしいといえばそうでしょう。


また前置きが長くなりましたが、「そろそろ全話見たアニメが100作品になりそう」ということが言いたかっただけです。去年の春までアニメを知らなかった少年は、1年半で○万円レンタルビデオにつぎ込みました。これもみなさんのたまのこしです(意味不明)。
というわけで、99作品目としてこんなの見ました。

久々に出会った良い意味で頭の悪い作品でした。
超豪華な声優陣の高度な演技力と、スタッフのアイディアと才能を、すごく間違った方向で発揮している感じが伝わってきて最高に面白かったです。
一言で言えば、さくにゃん(゚∀゚)ラヴィ!!
声優、野川さくらの代表作として後世に伝えていきたいと思える名作です。
最終回が、妙に引っかかる展開だったのを除けば。
次に取り上げるのが、100作品目です。あれですよ、あれ。