「ネタバレあり」について

「当サイトはネタバレありです。もし、あなたが当該作品を未読であるにも関わらずこのサイトをご覧になった場合、純粋な気持ちで作品を楽しめなくなる可能性があります。その場合は、当サイトの管理人が責任を取って作品の代わりにあなたを楽しませまるので、メールフォームにあなたのアドレスを書いて送信してください。すぐに管理人の書いた小説が届きます。絶対に面白いと思うのですが、もし、それでも楽しめなかった場合はご連絡ください。あなただけに新作ギャグを披露します」
これくらいやってくれるなら、ミステリィを読んでいる途中で犯人を教えられても許せそうな気がします。別な意味で腹は立つでしょうが。
私自身は、レビューとは総じてネタバレであるという認識でやっています。あくまで程度問題で。だから、自分の書くものは作者にとって迷惑であり、読者にとっても迷惑であり、基本的にみっともないものである、と。しかし、そのみっともないことをあえてするのがブロガーの存在意義ではないでしょうか。
そこ!開き直りって言うな!
ちなみに、こんな意見もあるようです。

ところで、「以下、ネタバレがあるので未読の人は読まないように」などと書かれたものがネットに散見されるが、明らかにナンセンスだ。何故なら、未読と既読ではなく、知りたいか知りたくないかで読まれるかどうかが決まるわけだし、未読者の大半は知りたいから、当然読むだろう。もちろん、警告をしておけば文句が出ないので、被害はないと考えているかもしれない。しかし、作者に対しては大変な失礼(あるいは妨害)に当たるわけで、その配慮がないのは非常に問題といえる。

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2005/11/post_92.php