野川さくらバースデーライブに参加してきました(前編)〜上り列車は京都に行くべきだと頑なに主張するの巻〜

3月1日は声優・野川さくらの誕生日であり、今年は東京で初めてのバースデーライブが行われることになりました。いちファンとしてはぜひ参加したいところですが、自分は「美しい国」日本の将来を担うため、京都で日々修行に勤める身。とても東京まで行く余裕は……。
ところが。
バースデーライブにも参加せず、何が日本男児か!東京へ行くのだtukinohaよ!東京で男を磨いてくるのだ!」
「お、お師匠様〜!」
というひとり芝居にも飽きたので、結局参加することに。お金がないので青春18きっぷを使い東京まで行ってきました。
途中、豊橋に停車したので街を見てみることにしました。豊橋野川さくら生誕の地です。

期せずして聖地巡礼を行ってしまいました。中々幸先の良いスタート。それにしても豊橋は結構都会ですね。さくにゃん、都会っ子(死語)!
京都駅から8時間、ようやく東京に着きました。その後、総武線に乗り換えて飯田橋へ。目的地は靖国神社です。
神国日本の繁栄とバースデーライブの成功を祈るため……ではなくて、お目当ては大村益次郎銅像です。明治時代に作られた日本初の西洋式銅像であるというのも興味深い点ですが、なんと言っても司馬遼太郎の『花神』で散々「火吹き達磨」と呼ばれた風貌がどう再現されているのかが気になります。
ところが、銅像の位置が高すぎて顔が見えません。仕方がないのでこちらを参照のこと。
あ、あれ?何だか格好良すぎるような……。こちらの写真と比べると、その違いは歴然です。
ちなみに、この後に野川さくらがライブ中、「テレビなんて嘘ばっかりですよ!」と発言したのを聞いた瞬間、そうか、大村益次郎はこれの伏線だったのかと思いました。思ってないけど。
後編に続く。