今年印象に残った作品ごった煮編
ジャンル不問、基準は「やべぇ、これ新しい!」と感じたかどうかだけです。
去年から引き続き過去作品の視聴をメインに据えていたため、このランキングでも今年の作品が『ef』しかないという異常事態……あれぇ、おっかしいなぁ。
第5位:minori『ef - the first tale.』
efーa fairy tale of the two. 2 (電撃コミックス)
- 作者: 雅樹里,御影,鏡遊
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/03/27
- メディア: コミック
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あとプロモーションムービーは間違いなく歴代最強。とりあえず見ておいて損はありません。http://www.youtube.com/watch?v=CvNlpnM79n4
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- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 1998/12/27
- メディア: DVD
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宝塚風の過剰演出がストーリーの主題に対する理解を深めてくれる、演出のお手本みたいな作品ですね。絵柄から食わず嫌いをしている人(以前の僕みたいな人)にも、是非一度見てみることをお勧めします。
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第3位:FlyingShine『CROSS†CHANNEL』
- 出版社/メーカー: キッド
- 発売日: 2004/03/18
- メディア: Video Game
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この作品、西澤保彦が書くようなミステリーとしても読んでも、抜群に優れています。謎そのものの魅力よりも、ヒントの出し方、解答の出し方が上手い。ビジュアルノベルとしては完璧に近い作品ですね。
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第2位:川内康範『愛の戦士レインボーマン』
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2001/09/21
- メディア: DVD
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簡単に言えば、悪の軍団が偽札を作ったり日本を外交的に孤立させようとする「社会派特撮」なのですが、その一方でしっかりとエンターテイメントしているところが素晴らしい。個性的な敵役(特に敵の首領、ミスターKのキャラクタ造形が凄まじい)、毎回のようにピンチに陥るレインボーマン。もう、見ているとドキドキして仕方がありません。今後これを越える作品に出会えるのか?疑問です。
ブログを書き始めてあまり経っていない頃の作品なので、詳しいレビューを書いていないのが残念。いつか書きます。
- 出版社/メーカー: 東映ビデオ
- 発売日: 2000/10/21
- メディア: DVD
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最強ですね。『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』の最終回で泣けないやつとは友達になれそうもないな、と若干本気で思っています。よくも悪くも今年の半分くらい「どれみ」に費やしてしまいました。
おそらく製作者は、こういうストーリー展開にしたら視聴者は次にこんな話がくると予想するだろう。その裏をかいてやれ、という風に物事を裏返して見せているのだと思います。僕にとってはひとつの頂点であり、いつかこんな作品を作ってみたいものです。いや、準備は少しずつ……。
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ブログを開設してから1年弱、過去ログに載せてある作品はほぼ全て今年1年で見たわけですが……見過ぎですね。これに懲りることなく、来年はより一層オタク街道を突き進むことを誓います!現実とのバランスを取りながら、ですが。