先週はエロゲと哲学と英語の話ばかりで、アニメの話が全然出来ませんでしたね。そろそろ『CLANNAD』の記事を書こうと思っているのですが、突っ込んだ話をしようとすれば原作に触れざるを得ないし、かといってkey作品に対しては僕など及びもつかない「濃い」ファンが多いため相当の理論武装をしておかなくては、なのでどこから手をつけたものかという感じ。おそらく「親密圏」の話を枕にすると思いますが。『Kanon』の時のリベンジということで。
それはさておき、もうひとつのブログを更新しました。今回のテーマは大正天皇、それと『ドグラ・マグラ』です。
http://d.hatena.ne.jp/tukinoha2/20080322/p1
大正天皇と『ドグラ・マグラ』に何か関係があるのか、と訊かれそうですが、特に関係はありません。単なる気分です。でも、趣味で書いているのだから気分に筆を任せるのも悪くはないかな、と。

平安時代初期、京都の外港は鳥羽離宮のすぐ側にありました。法然上人が四国に流される際に舟へと乗り込んだ入り江もこの辺。それが土砂の堆積で徐々に南下していき、鎌倉時代後期には現在の淀へと移り、魚市場もその近くに設けられたそうです。もっとも、京都から一番近い大阪湾からでも一昼夜はかかるので、魚といっても塩引きの物がほとんどだったそうですが……。というわけで、行ってきました。
港の遺跡が残っているわけでもないし、鳥羽離宮跡なんて単なる公園なので写真は無し。ただ、最近歴史に対する興味が「点」から「面」へと変わったかな、という気がします。以前は有名な寺院や遺跡ばかり訪れていたので。

ついでにアニメの話をざっくりと。
『H2O』に関しては「生き返らせるつもりなら最初から殺すなよ」と。ハッピーエンドが約束された悲劇というのは、新藤千尋曰く「神様がいじってるみたい」で気分が悪いじゃないですか。それに『男塾』を思い出すので……。
シゴフミ』は後で何か書くかもしれないので保留。
評判が芳しくない『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO−』はトリエラが動いて喋るだけで満足です。テロリストはいいからもっとトリエラを映せ!ヒルシャーが原作より格好良く見えるのはどうしてだ。あと、音楽に合わせてフラッシュバックのようにカットを継ぎ接ぎするOPはちょっとありきたりで評価したくないのですが、でも見入ってしまう俺ガイル。