2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『CLANNAD』プレイ日記・その7

今回はアフターストーリィについて。壮大なネタバレあり。 プレイ日記は今回でひと段落させて、全体論については「CLANNADと親密圏」という観点から再構成してみようと考えています。以前『Kanonに見る家族の終焉』という記事を書いたときに「家族について語…

『ムシウタ』の原作についてきた栞とアニメ版の話

本屋さんで『ムシウタ』を購入したところ、こんな栞がついてきました。 「虫」に寄生された人間を描く『ムシウタ』ですが、「虫」とは「本の虫」のことであり、諸悪の原因は本を売りさばき読書人口を増やそうと企む角川書店だという壮大なネタバレ……という冗…

雑記9/29

『School Days』の最終回を見た途端に「やはり放送自粛は正解だったのかも」とか「これは地上波では放送できないだろ……」などと言い出すやつは、いったいどういう理念に基づいてテレビ局批判をしていたのかと10分くらい問い詰めたい。

『CLANNAD』プレイ日記・その6

メインヒロイン以外のシナリオについてざっくりと。

『CLANNAD』プレイ日記・その5

どうやら僕は、アニメでもゲームでも定期的に感想を書くということが苦手らしい、と今更気付いたのでさっさと終わらせましょう。今回は伊吹風子シナリオと一ノ瀬ことみシナリオについて。

『School Days』試写会に関連して−「お金を払う」という価値基準の表明

DVD『School Days』第1巻の発売を記念いたしまして、TVアニメ『School Days』第12話の試写会を行います。 1日限りの試写会となりますのでこの機会にぜひともご参加ください。 http://12.0verflow.com/ これに対する反応。 はてなブックマーク - Overflow…

雑記9/26

山をひとつ越えて久々の更新。しかしまあ、山だ山田座布団もってこいと騒いでいるうちはダメダメなんでしょうね。本当に忙しい人は忙しいと愚痴る暇も無い、という。「これが終われば楽になる、と言って本当に楽になることはありえない」という経験則に基づ…

『CLANNAD』プレイ日記・その4

今回は藤林杏シナリオについて。

雑記9/21

メモ魔だと書いた翌日にメモ帳をサークルの部屋に置き忘れるという大失態。後輩を捕まえて酒を飲みながら聞き出したところ、ばっちり中身を覗かれていていたとのこと。 買い換えた直後で、心の底から良かったと思います。 何だかんだ言って、OPに関しては…

『School Days』『ひぐらしのなく頃に解』の自主規制に関して−日本人に芸術の自立性は理解できない?

京都府京田辺市で府警南署交通課の巡査部長(45)が専門学校生の次女(16)に殺害された事件を受け、テレビ神奈川は18日、女子高校生による暴力シーンがあるアニメ「School Days」の最終回の放送を見送った。同作はチバテレビ、テレビ愛知などでも放送中で、…

雑記9/19

「はてな」では最近、自分の本棚を撮影してブログで公開するのが大ブーム、ナウなヤングはみんなやってるYO!らしいので(適当)、僕も乗ってみようかと思ったのですが…… 本棚持ってない。 平積み上等!吐いた唾は飲まんぜよ!という勢いで本を重ねているため…

ロボット右翼/ロボット左翼

そういう概念があるそうです。よくわからないので適当に想像。 ロボット右翼 ・勢い重視。 ・アニメータの名前に詳しい、と思われがちだが、納豆ミサイルの人しか知らないのが大半。 ・ロボットアクションのために物語があると断言。 ・よく出来たロボットア…

雑記9/18

突然『ときめきメモリアル』を思い出すと同時に『School Days』も思い出す。爆弾処理のためとはいえ、毎週違う女の子とデートしていた『ときメモ』の主人公は、たぶん結婚する前に刺されるだろう、と思う。

雑記9/17

・日曜も休まないのに、祝日ごときでなぜ休む大学図書館。いや、それはいいから気付かずに図書館まで行ってしまった僕の時間を返して。 ・現実と虚構の二分法が揺らぐのは、虚構にリアリティがあるためではなく、現実が虚構の真似をするためだ。

『らき☆すた』最終回に寄せて−面白くなければ面白がれば良いのだ!

『らき☆すた』は「面白がること」が出来る作品でした。ニコニコ動画の話ではなく。 今期の他の作品と比べてみると、『瀬戸の花嫁』のように大笑い出来る作品ではなく、『School Days』のように感情を刺激される作品でもなく、『電脳コイル』のストーリィ展開…

『CLANNAD』プレイ日記・その3

坂上智代シナリオクリア。 とくに書くことがないな……。智代さんは大変素敵なお嬢さんだと思いました。主人公にはもったいないので、ぜひ家の嫁に(以下略)。 それはともかく、意外とクリアするのが難しかったですね。狙いを定めたら他は無視!という古典的ギ…

雑記9/16

今更ですが『ひぐらし』と『高機動幻想ガンパレード・マーチ』には共通点が多いのであります。 鉄平を「走る⇒ダッシュ⇒すり足⇒防御⇒狙いを付ける⇒金属バット」で蹴散らすあのシーンなんてあきらかに『ガンパレ』を意識しているし、圭一がジャイアントバズー…

原作とは違う、けど面白かった!−『劇場版CLANNAD』の魅力について

古河渚をヒロインとして、原作の「学園編」と「AFTER STORY」を繋げた一本の作品として再構成された『劇場版CLANNAD』。公開初日の今日、観てきました。出崎統監督という時点でオリジナル要素が強いことは予想していましたが、原作ファンにとっても楽しめる…

『CLANNAD』プレイ日記・その2

古河渚シナリオクリア。ネタバレはそこそこにしながら感想を書いていきます。

『CLANNAD』プレイ日記・その1

『ゼロの使い魔〜双月の騎士〜』に対して感じた違和感

ゼロの使い魔 双月の騎士 Vol.1 [DVD]出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2007/09/21メディア: DVD クリック: 29回この商品を含むブログ (62件) を見る昨日まとめて9話まで見たのですが、ラブコメと並行して「戦争の悲惨さ」を訴えるという、わけ…

yozurino*『Hello Future』

PS2ゲーム「D.C.F.S.?ダ・カーポ? フォーシーズンズ」ボーカルミニアルバム PCゲーム『D.C.F.S.〜ダ・カーポ〜フォーシーズンズ』OP曲。yozuca*もrinoも大好きな歌手ですが、その2人がユニットを組んだyozurino*は最高に好きですね。4曲しかありませんが………

黒澤明『どですかでん』

最近、アニメ記事の方で黒澤や小津を引き合いに出すことが多かったので、当分は邦画を中心に取り上げていきます。どですかでん [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2003/01/21メディア: DVD クリック: 38回この商品を含むブログ (44件) を見る黒澤監督初のカ…

雑記9/10

土曜の夜、2次会の後どうやって家に帰ったのか思い出せない……。で、家に着いた直後に水も飲まずくたばってしまったらしく、目が覚めたら酷い二日酔いですよ。劇場版AIRの観鈴ちん(あるいは矢吹丈)のように光るゲロが出せれば面白いのになー、などと馬鹿なこ…

『Devil May Cry』が終わってしまった

今週の放送で最終回を迎えたした『Devil May Cry』ですが、第1話から最終話まで安定して面白かったです。しかも、バイクレースにコメディ、ギャンブルと話の幅が広いひろい。アクションがメインの話もあれば、音楽がメインでそれをアクションが引き立てると…

yozuca*『ダ・カーポII〜あさきゆめみし君と〜』

PCゲーム「D.C.II ?ダ・カーポII?」OP主題歌 ダ・カーポII ?あさきゆめみし君と? PCゲーム『D.C.II〜ダ・カーポII〜』OP曲。前回取り上げた『D.C.〜ダ・カーポ〜』のOP曲では、デビューシングルということもあり、良い意味で「垢抜けなさ」が特徴的でしたが、…

雑記9/8

ただいま!本日から京都在住・自称大学生のtukinohaです。7時間ほど鈍行列車に揺られて帰ってきました。恥ずかしながら…… 列車の中ではラノベを2冊ほど読みました。3時間×2冊(+休憩1時間)。普段の読書スピードから比べれば圧倒的に速いのであって、ちゃんと…

秋山瑞人『猫の地球儀』

表紙では赤いつなぎを着た女の子が目立っていますが、主人公はタイトルどおり猫の方。物語の舞台・「トルクの猫はデジタル信号を電波に乗せて会話することができる」高い知性の持ち主です。 そのうちの一匹である幽(かすか)は相棒のロボットと共に、宇宙の彼…

最近の『桃華月憚』がすごい!−第21話に見るアニメと色彩表現の可能性

『桃華月憚』がここ3話ほど素晴らしい話が続いており、逆再生ばかりに気を取られていた不明を恥じると共に、改めてそのクオリティの高さに注目しています。特に第21話「園」には驚かされました。 この通り、冒頭から何故かモノクロ、全国100万人の視聴者がい…

大衆(あるいは市民感情)という便利な言葉

古いタイプの左翼は「大衆にはわからない」「大衆の中に入れ」「大衆に学べ」「大衆と共に戦え」と言っている間に大衆からそっぽを向かれましたが、左翼が大嫌いだという最近のネットイナゴも同じようなことを言っている模様。 死刑大賛成 『これを書いた奴…